
「減圧フライ」「バキュームフライ」とも言われています
気圧が低いところではお湯が100℃以下で沸騰する原理を利用して、
低い温度で水分が蒸発する空間を人工的に作りだします
高真空下にて、100℃以下の食用油を熱媒体として食品を乾燥させることで、
素材が色あせず、味や香り、栄養価が残ります。
さらに、当社独自のろ過装置(標準搭載)と組み合わせることで、
品質を保つことが可能です

真空フライ技術との“農商工連携”で、新商品の開発に取り組んでいます。
丹波黒大豆と真空フライ技術で開発された新食感商品。
(株)兵庫大地の会の丹波産の高級品「丹波黒大豆」。その新しい食べ方を弊社の「真空フライ技術」によって開発いたしました。油を使って真空下にて低温でフライすることによって、素材本来の風味や色を残したサクサクした食感の乾燥食品を作ることができます。丹波黒大豆の中でも市場に出回らない大粒の完熟した時期の黒豆を使用し、豆の旨味をダイレクトに味わって頂ける商品となりました。素材の良さを活かした美味しいものを世の中に発信したいという弊社の思いと、こだわりの農産物を生産していくという兵庫大地の会の思いの詰まった商品となりました。
- ●丹波黒大豆の生産者である、(株)兵庫大地の会からのコメント
- アトラステクノサービス社の技術で、食べた瞬間に口に広がる黒大豆の味と風味をしっかりと閉じ込め、丹波篠山の特産物である黒大豆の良さをさらに引き出すことができた商品です。
- ●商品開発に企画段階から参加した、中小企業診断士からのコメント
- 丹波の黒豆や丹波の土地に格別の思いのある生産者と機械製造業者として真空フライヤーにも永年携わる中で自ら畑を耕し、栄養士免許も有する鯛社長という組み合わせこそ、本取組みの最大の原動力と言えます。
農業と県内の企業が連携し、新商品やサービスの開発に取り組んでいます。
農業との連携に関心のある企業と、兵庫県内で有数の生産力を誇る農業生産者グループ「(株)兵庫大地の会」が連携し、農業分野に造詣の深い中小企業診断士や学職経験者などを交えて新商品やサービスの開発に取り組んでいます。
農産物を有意義に活用できる新たなビジネスをこれからも目指しています。